透析Ns必見 透析関連資格5選
こんにちは。くろこです
今回は透析看護師さんが持っていたら患者さんに貢献できる資格を抜粋してみました
「ただ淡々と透析業務やっているのも飽きたなぁ~という方」
「これから透析の世界へ入る方」
「資格取得を目標としている方」
実際に働いている私の各資格に対する考えも踏まえて紹介していきます。
参考になれば幸いです
1. 透析看護認定看護師
透析看護認定看護師とは
看護協会主催です。透析療法を必要とする患者に安全かつ安楽な治療の管理。長期療養生活におけるセルフケア支援及び自己決定の支援を目的とする。
2020年から腎不全看護領域も新設されたようです。腎不全看護といえば透析予備軍の患者さんも対象となるので幅広い患者さんを対象に看護ができそうですね。
認定看護師は憧れですよね…住んでいる都道府県で取りたい領域の教育機関があれば気軽にチャレンジできると思います。
しかし、ない場合は自宅から遠く離れたところで長期間の研修を受けなくてはならないのでハードルが高すぎです。
よっぽどの熱意がないとチャレンジすることすら断念せざるを得ないですね。
2. 慢性腎臓病療養指導看護師(CKDLN)
慢性腎臓病療養指導看護師(CKDLN)とは
日本透析医学会などの6学会合同で主催しています。
慢性腎臓病看護現場における看護ケアの質の向上、熟練した技術と知識を用いて水準の高い看護実践ができる看護師を要請する目的で資格制度を導入。
くろこは日本腎不全看護学会に加入し、学会など参加しこの資格を取得しようと思っていましたがこの度妊娠がわかり断念することにしました。
資格ポイントは学会セミナーや学術会などに参加することで取得できます。お住いの都道府県でも開催することもあり、最近ではzoomなどでも参加可能です。
認定看護師よりは全然ですが、受験資格が多すぎて資格取得に苦労する資格ですね…
3.透析技術認定士
透析技術認定士とは
透析療法合同専門委員会主催の民間資格です。
高度な専門性を持った臨床工学技士や看護師に対し、関連学会が認定する試験による資格制度。
この資格を持つと、維持透析及びその他の血液浄化療法の基本的な知識を持っていることが証明されます。
まずは、認定講習を受講し、受講後試験で合格したら資格取得となります。
この資格は看護というよりは、透析の歴史や専門的で高度な知識が必要になってきます。臨床工学技士の皆さんは専門学校などで学習してきますが、看護学校では透析についてあまり学習する機会ないですよね…
その結果看護師の合格率はあまり高くはありません。
このご時世なのでeラーニングでの受講ができるようなのでその点では挑みやすい資格なのかな…と思います。
ちなみにくろこは受けません。受かる自信が少しもないので。笑
4.フットケア指導士
フットケア指導士とは
日本フットケア・足病医学会が主催の民間資格です。
医療/福祉職員がフットケアの専門知識と技術を身に着け、下肢障害の予防・ケア・フォローアップを目的とした資格です。
とりあえず学会会員になることが取得の第一歩ですね
くろこの先輩Nsで取得している方もいます
フットケアに力を注ぎたいNsは必見です❕
5.糖尿病重症化予防(フットケア)研修
糖尿病重症化予防(フットケア)研修とは
看護協会主催の糖尿病重症化予防といてフットケアを実施できる看護師を育成するための研修会です。
年に1回開催されます。
取得すると糖尿病合併症管理料170点(一患者につき月一回)加算がとれます。
全国各地で開催されるので、看護協会に加入しているNsで糖尿病患者さんを看たことがある方でしたら非常に取得しやすい資格だと思います
くろこも取りました❕手当ももらえて患者さんの足も守れる大満足の資格です
いかがだったでしょうか??透析も探求すればするほど奥が深いなーとしみじみ思う領域です。
是非転職をお考えの方いましたら透析も候補の一つとして考えてもらえるきっかけとなれば幸いです!
ご覧いただきありがとうございました^^